カテゴリー「カメラ関連」の16件の記事

レンズの大サンプル写真集!

大変、お久しぶりです。

仕事上、結構時間が厳しかったのと、精神的にも余裕がなかったのとで、ブログをお休みしておりました。

ちょびっとだけ復帰第一弾としまして、私の持っているCANONレンズごとのサンプル写真をお届けします。
以下の点をご注意してご覧ください。

  • カメラはすべてEOS Kiss Digital Xです。
  • EF-S18-55mm、EF55-200mm、EF75-300mmの写真はJPEGで撮影したものをDigital Photo Professionalで画質10で保存しなおしています。その他のレンズはRAWで撮影して、Digital Photo Professionalで現像し、画質10で保存しています。
  • 風景や静物の写真でRAWから現像したものはピクチャースタイルを「風景」に変更して合わせています。花の写真でRAWから現像したものはピクチャースタイルを「忠実設定」に変更して合わせています。
  • 写真はすべてカメラの最大記録サイズの3888×2592ピクセルです。写真へのリンク([1]~[9])は直接JPEGファイルになっています。Internet Explorerで開くと、縮小して表示されるので、実寸に拡大してご覧ください。
  • 写真のファイル名は、アップロードしたときに変更されています。これらの写真データは、フォト蔵にアップされているものへリンクしています。こちらからフォト蔵のアルバムへ飛ぶことができます。
  • 焦点距離、絞り、シャッタースピード、ISO感度等のデータは載せていませんので、Exif Quick Viewer等をインストールしてExifデータを直接ご確認ください(Exif Quick Viewerの単体版はフリーソフトですがPlus版はシュアウェアですのでご注意ください)。

私の腕のバラツキも出てしまっていますが、ピントがずれていたり、明らかに手ブレしている写真ははずしました。
また、レンズの性能がわかる写真を優先して選びましたので、作品としては稚拙なものがありますことを、ご了承ください。

■キットレンズ
 EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM
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 EF55-200mm F4-5.6 II USM
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■EF望遠ズームレンズ
 EF75-300mm F4-5.6 II USM
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 EF70-300mm F4-5.6 IS USM
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■EF-S広角ズームレンズ
 EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
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■EF-S標準ズームレンズ(手ブレ補正つき)
 EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
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 EF-S17-55mm F2.8 IS USM
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■サードパーティ製ズームレンズ
 SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS
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 SIGMA 70-200mm F2.8 II APO EX DG MACRO
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■EF単焦点レンズ(Lレンズ以外)
 EF28mm F1.8 USM
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 EF50mm F1.4 USM
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 EF85mm F1.8 USM
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■EFマクロレンズ
 EF100mm F2.8 Macro USM
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■単焦点Lレンズ
 EF135mm F2L USM
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 EF300mm F4L USM
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交換レンズ・その3

購入してからずいぶんと経つのですが、まだ紹介していなかったレンズを紹介します。

Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
Img16651
10mmという超広角域をもったEF-Sズームレンズです。
F3.5-4.5と暗いのが難点でしょうか。
22mm側のF4.5はキットレンズ以下の明るさとなり、画質的にもそんなにすぐれているというわけではないため、実質的に使用する焦点距離は10mm側のみです。
花形フードの直径がすごく大きく、レンズよりもフードの持ち運びが大変です。

EF100mm F2.8 Macro USM
Img16652
焦点距離100mmの中望遠マクロレンズです。
APS-Cサイズの撮像素子のカメラでは160mm相当となり、かなり望遠気味のマクロレンズです。しかし、池の中のスイレンや、花壇の奥のバラを撮るのには重宝する焦点距離です。
世間での評判は、タムロンの90mmマクロに押され、あまりよくありません。
なので、私もあまり期待せずに購入したのですが、使ってみると、実にいいレンズでした。
ボケはそこそこですが、開放からシャープな写りをします。
マクロ撮影だけでなく、風景を望遠気味に捉えたり、ポートレートにも活躍しているレンズです。

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EOS 40D購入~!

突然ですが、Canon EOS 40Dを購入しました。

知ってのとおり、昨年の9月、ほぼ1年前にEOS Kiss Digital Xを購入してから、デジタル一眼の人生が始まったのです。
そして、1年間、Kiss Digital Xは、私の目となり筆となって活躍してきました。
ちょっとオートフォーカスが鈍いかな、と感じる程度で、これと言って不満なところはない優秀なカメラでした。
しかし、1年間酷使され、ボディは傷だらけ、シャッターボタンはペコペコで半押しの感覚がなくなり、ダイヤルも少しぐらついてきた感じ。シャッター回数は13000回オーバーで、1ヶ月あたり1000枚以上撮影した計算となります。
こうなってくると、そろそろ耐久性について不安になってきました。中級機や上級機は、シャッター作動耐久回数10万回とか保証されていますが、Kiss系は公表されておらず、それが5万回なのかもっと少ないのか、ものによってバラツキが大きいのかもよくわかりません。
大事なときに故障されては困るので、ここらでもう一台買い増したほうが良いかというのが、購入の理由です。
本当はEOS 5Dの後継を待ちたかったのですが、5Dは自分にはちょっと高級すぎる感じはします。とりあえずのステップアップには、40Dが無難かな…と考えた次第です。
Kiss Digital Xから40Dでは、性能アップが少ないかな、とも思いましたが、店頭でいじってみると、その感触は実によさげで、思わず店員さんに声をかけてしまいました。

購入したのは、

  • EOS 40D(ボディのみ)
  • バッテリーグリップBG-E2N
  • リモートスイッチRS-80N3
  • バッテリーパックBP-511A
  • フォーカシングスクリーンEf-D

です。レンズはKiss Digital Xの時のものを、そのまま使うので購入していません。
しかし、どのオプションもKissから比べると高いです…。
まあ、全額、ヨドバシのポイントで払いましたが。

さて、早速バッテリーグリップとレンズを取り付けて、試し撮りに出かけました。

最初の感想は、

「重い!」

につきます。
レンズはEF-S17-55m F2.8 IS USMを付けていたのですが、Kissなら片手で持っていられたのに、40Dはじっと持っていると手がだるくなります。
本体の重量が増えているだけでなく、バッテリーとバッテリーグリップの重量まで増えているようです。

そして、次の感想が、

「でかい!」

です。
今まで使っていたカメラ用ディパックは、バッテリーグリップを付けた状態ではKissでもきつかったのですが、さらにきつくなりました。ファスナーを閉めるのが大変です。
どれだけおおきくなったかを写真で見てみましょう。

P9020245

もちろん左がEOS Kiss Digital X (EF50mm F1.4 USM装着)、右がEOS 40D (EF85mm F1.8 USM装着)です。横幅、高さとも全てがおおきくなっています。
なお、この写真はコンパクトデジカメで蛍光灯の下で撮っているため、やる気が感じられないのは許してやってください。なにしろカメラそのものが被写体なもので…。こんなに大きさが違う、という参考程度で見てやってください。

実際にシャッターを切った感じでは、

「シャッター音がしょぼい!」

と思いました。Kiss Digital Xでは、いかにもミラーが跳ね上がっている、というような音だったのに、バネをはじいたような音がします。またシャッターを切ったときの衝撃も大きいようです。
しかしこれが連射6.5枚/秒を実現するための、ミラーとシャッター幕の音なのでしょう。

お話はここまででひとまず置き、試し撮りしたサンプルをお見せします。
全てホワイトバランスはオート、ピクチャースタイルはスタンダードです。また、RAWで撮影したものを、Digital Photo Professionalにて設定をさわらずに、画質7のJPEGで保存しています。

I4d00003
EF-S17-55mm F2.8 IS USM
1/125秒 F11 0EV ISO100 35mm

I4d00064
EF70-300mm F4-5.6 IS USM
1/1000秒 F11 0EV ISO200 300mm

I4d00202
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS
1/250秒 F6.3 EV+1 ISO400 200mm

上の3本のレンズを使ってみてまず感じたのが、Kiss Digital Xより解像度が高いということです。同じ1010万画素の撮像素子なのですが、撮像素子の数ではないところからくる解像度の高さを感じます。特にEF-S17-55mm F2.8 IS USMの時のビルの壁の細かいタイル模様の再現性は驚きました。
あとの2本の高倍率ズームの方はそれなりですが、やはりKissより少し解像度が高いように感じます。
オートフォーカスも速く正確のようです。特にEF-S17-55mm F2.8 IS USMを付けたときの速さは素晴しいです。迷うようすはまったくなく、キビキビと合います。EF70-300mmやSIGMA 18-200mmを付けたときは、速さはそうでもないですが、にじり寄っていくように正確に合わされています。
しかし、上にも書きましたが、シャッターの衝撃が大きく、高倍率望遠の時は手ブレが厳しくなったように思います。300mmでは手ブレが多発しました。
6.5枚/秒の高速連射も試してみましたが、速いの一言につきます。枚数が多くてサンプルをここには載せられませんが、まるで動画のように撮れています。Kiss Digital Xの3枚/秒でも十分なように思っていましたが、速ければ速いでまた使い道がありそうに思えてきました。

I4d00221
EF85mm F1.8 USM + EF25 II
1/50秒 F11 +2/3EV ISO400

これは単焦点レンズEF85mm F1.8 USMに接写リングEF25 IIを付けて、ライブビューで撮影しました。いつもなら撮影後に再生して液晶で確認して撮り直したりするのですが、ライブビューでピントを合わせたおかげで、一枚撮るだけですみました。
また、あいにくの曇り空に、夕方で露光が厳しくなってきたので、ISO400に上げています。期待していたよりノイズは多いですが(Kiss Digital X同じか、少し少ないくらい)、十分使えます。

I4d00265
EF50mm F1.4 USM
1/100秒 F8.0 +2/3EV ISO400

最後は50mm単焦点で撮ってみました。これもISO400です。
こういう被写体をKiss Digital Xで撮ると、必ず後ピンになっていたのですが、40Dでは問題ありません。これで後ピン連発から、おさらばです。

今回は夜景を試している時間がなかったのですが、次の機会に試してみます。

使ってみて感じたことは、カタログスペック以上の差があったということでした。伊達に倍以上の価格はしてなかったようです。とくにKiss Digital Xでは不満だったオートフォーカスがこちらの期待通りに動いてくれることが大きいです。

いかんせん、重量が重くて大きいので、Kissのようにいつも持って歩くわけにはいきませんが、歩き回る風景撮影はKiss Digital X、あまり歩かない鉄道(連射!)や花(ライブビュー!)、ポートレート(ピンボケ心配なし!)は40Dという使い分けで、幸せなカメラ人生がおくれそうです。

最後に。

EOS 40Dには、ピクチャースタイルのエディタソフトがついてきます。これが前から欲しかったので、早速ためしに作ってみました。Kiss Digital Xでも使えるようなので、よかったら試してみてください。ただし、変な色になっても責任はもてませんので、大事な撮影には使わないでください! カメラよりもDigital Photo Professionalで試してみるのが簡単です。

「BURNING.pf2」をダウンロード
夕焼け用のピクチャースタイルです。
青を抑え、黄色~橙色の赤みを強くします。
条件にもよりますが、燃えるような夕焼けを作り出します。

「FLOWER.pf2」をダウンロード
ほぼ全ての色の彩度をアップし、鮮やかな色にする花用のピクチャースタイルです。
飽和に近い輝度付近のガンマカーブを下げ、飽和域の階調を少し改善します。
黒付近のガンマカーブを下げ、黒付近を少し沈みこませます。

「TOWN.pf2」をダウンロード
街中での建物撮影用のピクチャースタイルです。
空の青みと木々の緑を強調しつつ、飽和に近い輝度付近のガンマカーブを下げ、飽和域の階調を少し改善します。
黒付近のコントラストを少し強調します。

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SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS

さてさて、前に「詳しくレポートする」と書いたまま、ほったらかしになっていた、「SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS」の画質についてレポートします。実は、単にほったらかしにしていたのではなく、レポートできない訳があったのですが、それも一緒に報告します。

僕がこのレンズを買ったのが6月10日でした。しかし、日曜の夜に買ったため、実際の試し撮りは翌土曜の16日となりました。天気は晴天で、撮影場所は大阪千里の万博公園に決めました。

モノレールを万博公園駅で降り、事故があってから閉園しているエキスポランドを横目にすぎ、前から目をつけていたモノレールのレールの真下で、通り過ぎるモノレールを狙ってみました。

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78mm 1/320秒 F8.0 0EV ISO100

「ちょっと甘いような気もするけど、まあ、こんなもんかな」と思いながら、万博記念公園の中へ。
入って真正面の太陽の塔。やはりこれは撮るしかないでしょう。
しかしついでなので、ワイド端からテレ端までと、絞り開放から絞り込むまでの画質チェックをば…、とまず、200mmで撮影。

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200mm 1/400秒 F6.3 0EV ISO100

「なんとなくもっさりしてるけど、200mmだしな~」と思いつつ、ズームを引いていきます。
「え、え、え、え、え、えっ……、なにこれ?」
引くにつれ、画質が怪しくなっていきます。ピントが外れてるようでもなく、手ブレしているようでもなく、全体的にボヤ~っとした感じ。

F18mmf35
18mm F3.5 (ピクセル等倍で中心部分だけトリミング)

18mmまで引くと、もうそのぼんやり感は確実。絞りは開放だったので、絞っていけばましになるか、と思いながら、ワイド端のまま絞っていと…。
「ん、ん、ん、ん、ん、んっ……、はう…」
ましにはなったものの、なんとなくもっさり感は残ったまま。

F18mmf110
18mm F11.0 (ピクセル等倍で中心部分だけトリミング)

18-200mmの高倍率ズームだと仕方ないのかと自分を納得させつつ、別のターゲットを探して木立の中へ。

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28mm 1/30秒 F8.0 0EV ISO100

今ひとつ、どころか、今みっつくらい、ぼやぼやのさえない絵です。どうみても一眼レフの絵とは思えません。

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200mm 1/250秒 F8.0 0EV ISO100

「でも、逆光には強そうだな」と、自分に言い聞かせながらも、だんだん不安になってきました。
その不安がどん底に達したのは日本庭園で撮影したときでした。

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35mm 1/15秒 F6.3 0EV ISO100

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51mm 1/20秒 F8.0 0EV ISO100

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51mm 1/250秒 F8.0 0EV ISO100

「どうやっても、思った絵が撮れね~~~っ!!! 一眼レフの絵じゃねぇ~~~~っ!!! コンパクトカメラのほうがましや~~~っ!!!」

と叫びたくなるほどの画質。全体に甘さがひどく、コントラストも低いのです。もっさりしすぎです。

失意とともに帰宅し、考えてみました。
これは不良品なのであろうか? それともこれが性能か? 性能にしては、あまりにもひどいように思うが…。
とりあえず、シグマのサポートにメールを出してみました。「広角よりの画像が甘いんですが」と。
翌日、シグマより返事がありました。カメラとの組み合わせによって、後ピン、前ピンになることがあり、カメラと一緒にあずけてもらえればカメラに合わせて調整するとのこと。
「そんな、アホな~!!」
僕の見た感じ、ピントが外れているような雰囲気ではないのです。全体に甘いのです。しかもコントラストが低い、というより全体にごく薄いフレアがかかっているような絵です。
それは置いておくとしても、今のカメラだけにレンズを合わせてもらうのは困ります。今のカメラをずっと使うつもりは当然ありません。なにしろEOS Kissなのですから、将来ステップアップを狙うのは当然でしょう。また、調整のためにカメラ本体ごと預かるのも困ってしまいます。今の生活では1週間もカメラが手元にないことは考えられません。
しかし、これが不良でないのであれば、あまりにもひどいレンズです。何のために高い値段と重い重量、かさ張る体積を持ち歩いているのか分かりません。この写りではポケットサイズのコンパクトカメラにも負けるかもしれないのです。

意を決して、購入店と返品の交渉をしようと決心しました。
購入店に持っていこうと箱詰めしはじめたとき、プロテクションフィルターがあまることに気づきました。さすがにレンズを返品したとしてもフィルターまで返品するのはかわいそうです。しかし72mmのフィルターなど、あとで使いそうもないし…。まあ、もったいないけど、仕方ないか…。
購入店に着くと、店員と交渉。しかし、店員は、平身低頭謝りながらも、返品ではなく別品と交換して試して欲しいと懇願してきます。確かにフィルターもあまっていることだし、今度もダメだったら返品と言うことで、交換を引き受けました。返したレンズはシリアルナンバー2000番台、新しいレンズは5000番台でした。

で、おそるおそる、6月23日に交換後のレンズで試し撮りに出かけました。
今度は場所を変えて、淡路島夢舞台へと出かけることにしました。途中、舞子でバスを待っている間、明石海峡大橋を試し撮り。

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18mm 1/1600秒 F3.5 0EV ISO100

おおっ! なんか一見して写りが違います。あの全体的な甘さがなくなっているではないですか!
では、絞り込んでみたらどうなるかな~?

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18mm 1/160秒 F11 0EV ISO100

残念ながら絞り込んでもあまり変わりません。というか、開放の時の甘さが少ないというべきでしょう。周辺部に収差らしきものが見えますが、コントラストもあり、全体的にすっきりした絵になっています。交換前とはまったく別物です。200mmテレ側も問題ありません。

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200mm 1/125秒 F11 0EV ISO100

「これはいける!」と期待を持って淡路島に渡りました。

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18mm 1/250秒 F8.0 0EV ISO100

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51mm 1/800秒 F5.0 0EV ISO100

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200mm 1/100秒 F11 0EV ISO100

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78mm 1/30秒 F8.0 +1EV ISO100

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18mm 1/200秒 F8.0 0EV ISO100

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200mm 1/125秒 F6.3 0EV ISO100

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200mm 1/80秒 F8.0 0EV ISO100

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18mm 1/320秒 F8.0 0EV ISO100

実に一眼レフらしいレンズになってます。うれしいくらい狙った絵が撮れます。
開放F値が大きいので、ポートレートや花を撮るのには不向きですが、風景写真には結構活躍できるレンズではないでしょうか?

それにしても、交換前のレンズはなんだったのでしょうか? おもいっきりはずれの不良だったのでしょうか? それとも交換後のレンズが大当たりだったのでしょうか? 謎です。

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交換レンズ・その2

前に紹介してから、新しく購入したレンズを紹介します。

Canon EF85mm F1.8 USM
Img_9258
すでにここでは何度も話しにあがっているレンズです。
85mmですので、EOS Kiss Digital Xでは136mm相当の画角となり、望遠レンズクラスとなりますが、それゆえ、またF1.8の開放絞り値とあわせて、ポートレートや花を撮るのに大活躍しています。
絞り開放で使ってもそんなに甘くなく、ほんの少し絞っただけで締まりがでます。さすがに焦点距離が長いのでシャッタースピードが落ちる室内での撮影は厳しいですが、屋外での撮影ではコントロールしやすく撮りやすいレンズです。表現力はEF50mm F1.4 USMより劣りますが、扱いやすさのために失敗が少ないように思います。
下に紹介するエクステンションチューブを組み合わせて、接写にも活躍しています。
このレンズとEF50mm F1.4 USMの2つを使うと、ズームレンズを使いたくなくなるくらい撮影が楽しくなります。

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS
Img10992
発売されたばかりのシグマの新製品です。
18-200mmという11倍のズームレンズに手ブレ補正がついたものです。
キャノン純正では、これほどのズーム倍率を持った手ブレ補正レンズ はラインナップされておらず、キャノンユーザーには他メーカのカメラがうらやましく思えた人も多かったと思います。まさに待望の1本というべきレンズでしょう。
かく言う僕も、荷物を制限される旅行や自転車ツーリング時に便利かも、と思って購入しました。実売としては、EF-S17-85mm F4-5.6 IS USMより少し安い価格になります。
さて、多くのキャノンユーザーの期待を持って登場した本レンズですが、使い勝手と言う点ではいろいろ問題があるようです。
写りについては詳しく別途レポートする予定ですが、ざっと見た使い勝手について簡単に述べます。

  • まず、オートフォーカスがうるさい。その音は近くにいる人の視線を集めるくらいである。
  • 意味なくフォーカスリングが太い。このクラスのレンズではマニュアルフォーカスすることは稀なので、こんな太いリングはいらないと思う。ズームが少し重いので、ズームリングを太くして欲しかった。
  • しかも、この太いフォーカスリングが、オートフォーカス時に回転する。したがって、構えたときに、レンズに添える左手の置き場に注意する必要がある。
  • 手ブレ補正の音がうるさい。これはキャノンレンズでもうるさいものがあるので、問題にはならないが、時たま発振したようにブーンと鳴りっぱなしになることがある。
  • 絞り開放F値が大きい。F3.5-6.3を承知で購入しているので不満に思うのは筋違いと思えるかもしれないが、50mmに伸ばした時点ですでにF5.0となってしまうのはいかがなものか? 絞りによる表現はまず出来ないと思ったほうがよい。

撮影結果を見る前に、これだけの不満があります。18-200mmという高倍率ズームに手ブレ補正がついてこの値段ということを考えると仕方ないのかもしれませんが、キャノンのEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMに比べると操作性ではかなり見劣りすると思います。

Canon EF25II(左)・ EF12II(右)
Img_9261
レンズと本体の間に挿入して使う接写用のエクステンションチューブです。
EF25IIの方がEF12IIよりも寄ることができますが、使用できるレンズやズーム域に制限が増えます。50mm以上の単焦点レンズでは、まず問題なく使えます。カタログや説明書ではマニュアルフォーカスを推奨していますが、オートフォーカスでも問題なく使えています。カメラ本体のオートフォーカスが少し信用できないのですが、ロックした後、体を前後に動かしてフォーカスをあわせれば問題ないと思います(三脚使用時はフォーカスリングを回しても可)。
もともとはクローズアップレンズを使っていましたが、こちらのほうがレンズそのものの性能を損なわないように思えるので、最近はこちらばかり使っています。
EF50mm F1.4 USMやEF85mm F1.8 USMに付けて、接写に大活躍しています。とくに85mmと組み合わせて使うことが多いです。

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雨の日は…

今日は昼過ぎまですごい雨だったので、出かけずに屋内で撮影していました。
って、モデル撮影だといいんですが、残念ながら、ブツ撮影です。

一応、「何でも撮ってみる」の精神によって、簡単な屋内撮影の設備は持ってます。といってもドームスタジオとかは持ってなくて、ライティングだけなのですが。

こんな感じ。
P6090243

畳部屋で撮影という、なんとも貧乏くさい撮影風景です。
撮影の台が、なぜか自作パソコンのケースと言うのは突っ込まないでください(家にいっぱい余ってるもので)。
照明はRIFA-Tです。一番小さいタングステンのやつです。デジカメでしか使わないので、蛍光灯RIFAでもよかったのですが、タングステンの方が明るそうだったのと、デジカメだと色温度は簡単に制御できるので、こっちのタイプのやつを購入しました。スタンドはカメラ用の三脚を使い、アームで少し前に突き出させています。
背景の紙は、東急ハンズでいろいろな色と目地の4つ切りの紙を買ってきて、被写体に合わせて選んで使っています。
レンズは、今回はEF85mm F1.8を使いました。EF50mm F1.4とかEF-S 17-55mm F2.8を使ったりすることもあるのですが、適当なワーキングディスタンスを取れるので85mmを使うことが最近は多いです。接写するためにエクステンションチューブも使っています。
シャッターはレリーズを使っています。半押しする必要はないので、コードがないリモコンのほうが便利なのですが、リモコンセンサーが前にあって赤外線を当てるのが少々やりづらいので、レリーズを使っています。
三脚はローアングル撮影が出来るVelbomのものを使っています。

■今回の撮ったもの

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85mm 1/125s F4.0 ISO100 +2/3EV

勤続10年で記念にもらった時計です。アウトドア派の私はCASIOのプロトレックを愛用しているので一度も手に付けられることなく電池が切れ、眠っていたものです。今回、写真の被写体として登場しました。
"Burberrys"の文字の先頭の"B"にピントを狙っています。当然、オートフォーカスが使えないのでマニュアルピントなのですが、目が悪い私には非常につらい作業で、一枚とるごとに液晶で拡大してピントを確認し、フォーカスをずらしてまた撮影、の繰り返し作業となっています。

Img_8353
85mm 1/10s F5.6 ISO100 +1EV

僕の大事なマリモちゃんです。北海道の阿寒湖で買ってきたもので、2年でいくらか大きくなりました。
丸いガラス容器に入っていて、反射があるので写りにくく、PLフィルターを使いましたが、これが精一杯でした。

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85mm 1/50 F4.0 +1EV ISO100

家にあった紙製の人形です。男の子と女の子のカップルです。
世間の慣わしどおり、女の子を手前に、男の子を付けあわせとしてみました。

Img_8371
85mm 1/160s F1.8 ISO100 +1EV

これも家にあった小物です。星砂ではないですね。なんなんでしょうか。
一番手前の星さんにフォーカスを合わせて撮ってみました。絞り開放のF1.8なので、他の星さんはオフフォーカスされてます。

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85mm 1/250s F1.8 ISO100 +1EV

これも家にあった置物です。篭に入った青々としたイガグリ3つ(樹脂製)です。
花を撮るときもそうなのですが、トゲトゲやおしべの、先端にピントを合わすか根元にあわすか難しいところです。

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85mm 1/100s F2.8 ISO100 +1/3EV

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85mm 1/40s F4.0 +2/3EV ISO100

家にあったバンビの置物です。全体の造形や細かい部分まで良く出来ています。
背景は、草原の写真にでもしたほうがよかったかな?

Img_8400
85mm 1/100s F4.0 ISO100 +1EV

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85mm 1/100s F4.0 ISO100 +1EV

招き猫の置物です。右手・左手のセットです。アップは照明の関係上、右手君だけになってしまいました。

さてさて、どうでしょうか?
屋内ポートレートと同じで、今ひとつ、コツが良く分からないのですが、雨の日の楽しみにはうってつけですし、花を撮影するための練習にもなります。
また接写になると被写界深度のコントロールとピントがすごくシビアになり、勉強になる撮影です。

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手作りうちわ

手作り写真集を前に紹介しましたが、手作りうちわのキットも販売されています。

大きいサイズが500~600円、小さいサイズの2セット入りも500~600円です。
よく街頭で広告として配られているものと同じような感じで、ちょっと高いかもしれませんが、オリジナルのうちわが作れるのは楽しいです。特にサンワサプライの竹のうちわは風情があっていいです。
配られているうちわの紙を剥がして、自分で印刷して貼っても作れるでしょうが、きれいな形に紙を切り取るのが面倒です。また、竹のうちわは、骨を壊さずに紙を剥がすのは難しいでしょう。

で、早速、作ってみました。

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なかなかの出来です。手作り写真集とセットでそろえると、また格別です。

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いかがなものでしょう?
実用として使うことも出来ますし、一輪差しやお洒落なペン立てに差して、額縁の代わりの涼しげなインテリアにもなります。

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これからの暑い季節、自分のお気に入りのうちわを作ってみるのもいいのではないでしょうか?

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完全手作り写真集

過去の記事で、市販のキットを使った手作り写真集を紹介しました。
その時に予告しましたとおり、完全に手作り写真集を作りましたので紹介します。

■準備するもの

  • 両面印刷用紙を必要枚数(キャノン スーパーフォトペーパー両面2L10枚×2セット=20枚)
  • 見返し紙用A4カラー紙2枚(ヒサゴ CF03S)
  • 厚紙(ボール紙)
  • A4サイズノーカットラベル紙(maxell J88691-20)
  • 保護フィルム(コクヨ KJ-GF11)
  • 製本糊(サンワサプライ/手作りアルバム製本キット付属品)
  • 両面テープ

まず、両面印刷の用紙が必要です。僕はキャノンプリンタを使っているので、キャノン純正のスーパーフォトペーパー両面2Lを使いました。これは1セットで10枚入りなので、2セット買って20枚=40ページとしました。
見返し紙とは、カバーのすぐ内側の本文ページの外側にある紙のことです。本文が直接カバーに触れて傷つくのを防ぐと同時に、カバーに本文を固定するためにも使います。これは何でもよいのですが、真っ白よりも色つき紙のほうがそれっぽくなるので、家にあまっていたヒサゴの色つきのプリンタ用紙を使いました。
カバーの芯にする厚紙が必要です。これも何でもよいのですが、いざ探してみると適当なものがなく、東急ハンズで四つ切りのボール紙を買ってきました。
カバー用の印刷用紙としては、A4サイズのカットされていないラベル用紙(つまりシール)を使います。
カバーを保護し、さらに綺麗に見せるための保護フィルムも必要です。ラミネートフィルムなどの名称で売られています。
本文ページを固定するために製本糊が必要です。東急ハンズなどで売っていると思いますが、サンワサプライのキットのものが大量に残っていたので、それを使いました。
最後に見返し紙をカバーに貼り付けるための両面テープが必要です。厚みのないものなら何でもよいです。

■本文ページを作る

まず、アルバムの中身を作りましょう。
アルバム作成ソフトを使って、写真をレイアウトして、本文ページを印刷します。
アルバム作成ソフトにもいろいろありますが、僕はキャノンのプリンタについてきた、「Canon Photo Record 2」を使っています。市販ソフトだと、ソースネクストの「アルバムマスターVer.2」、エプソンの「デジカメde!!ベストアルバム4」などがあります。

さて、本文を印刷したら1~2日乾燥させます。キャノンの用紙だと、乾燥用の紙が11枚ついてきますので、これの間に印刷ずみの用紙を一枚ずつはさみ、重ねた上から重しを載せて2日おきます。反りも取れ、表面の手触りもよくなるので、面倒くさがらずにやったほうがよいでしょう。

見返し紙用に用意した紙を、2つ折り状態で2Lのサイズに裁断します。
そして、印刷ずみの本文用紙を両側ではさみます。
Img_5610

きちっとそろえて重ね、背になるほうを洗濯バサミ数本で固定します。
Img_5611

そして、背の部分に製本糊を、薄く塗ります。このとき、強く糊を押し付けると、ページの間に入り込んでしまいますので、ほどほどに軽く塗る程度にします。
最初に塗った分が大体乾燥したら、もう一度、製本糊を重ね塗りします。特にページが外れてこないように、上下の端の部分にしっかり塗っておきます。
Img_5612

あとは、数時間~1日乾燥させます。

■カバーを作る

カバーのデザインを行います。A4の用紙に下のようなサイズでカバーをデザインします。
Coversheet
背の部分の厚みは、ページ数や、使う本文用紙の厚さに合わせて調節してください。

デザインできたら、印刷します。
そして、保護フィルムを表面全体に貼り付けます。
Img_5614

背の部分を折り曲げて、軽く折ぐせをつけます。そして、4隅の三角の部分を切り落としておきます。
Img_5616

次に、カバーの芯になる厚紙(ボール紙)を用意します。
下のようなサイズに裁断します。左のものは表紙と裏表紙用に2枚必要です。
Basepaper

Img_5613

カバー紙の裏にボール紙を貼り付けます。このとき、背のボール紙と表紙、裏表紙用のボール紙との間は6mmの隙間を開けて貼り付けます。
Img_5617

カバー紙のはみ出た部分を折り込みます。
Img_5618

背の部分を折って、今度はしっかりと折ぐせをつけます。
Img_5620

これでカバーは完成です。

■カバーに本文を取り付ける

まず、本文の背の部分を補強します。
糊付けした本文の背の部分に、紙を貼り付けます。これは何でもよいのですが、カバーにつかったラベル紙を細く切って貼るのが楽でしょう。このとき、背の部分から見返し紙の外側へ4mmほどはみ出すように貼ります。
Img_5621

見返ししに両面テープを貼ります。下の写真を見てください。
Img_5622
このとき、背のほうは4mmほど開けて(つまりさっき貼った補強の紙の端にあわせて)貼ります。裏表紙のほうも同様に貼ります。

まず、背のほうの両面テープの裏紙を剥がし、カバーに貼り付けます。これが一番難しい作業ですので、慎重にやる必要があります。
貼り付ける位置は、下の写真を参考にしてください。カバーを開いたときに、背の部分に適度な遊びができるような感じです。
Img_5626

背の方が貼り付けられたら、残りの両面テープも裏紙を剥がして、見返ししを完全にカバーに貼り付けると出来上がりです。

Img_5624
Img_5625
My写真集「Mayu Vol.2」

慣れれば、そんなに時間のかからない作業です。
難しいのは、本文をカバーに取り付ける時の位置あわせですが、なんらかの工夫で簡単になりそうな気もします。もう少し研究する必要があるかもしれません。

さて、ついに完全手作りのアルバムを作ってみました。
最後に、かかった費用を計算してみましょう。

キャノンスーパーフォトペーパー両面20枚 \840×2=\1,680
見返し紙 \140÷10×2=\28
ボール紙 \135÷4=\34
A4ラベル紙 \924÷20=\46
保護フィルム \777÷10=\78

合計 \1,866

あと、これに製本糊と両面テープ代が少し加算されますが、それでも2,000円を超えることはないですね。キャノンの純正用紙を使って、印刷のクオリティが高いことを考えると、市販のキットを使うよりもお得ではないでしょうか?

★07/06/04 追記

サンワサプライのキットについてきた製本糊がなくなったので、代わりになるものを探してみました。

コニシ株式会社 ボンド手芸用
Img_8322

普通にボンドとして使うなら、ヘラがないと使いづらいと思いますが、製本に使うのなら、口から直接塗るだけでOK。適度に盛ることが出来、使いやすかったです。
仕上がりは、サンワサプライのキットについてきたものとまったく同じで、もしかすると同じものを小さな容器に入れてキットに付属させているだけなのかも知れません。

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手作り写真集

みなさんは自分でデジカメで撮った写真をどうしていますか? パソコンで見るだけ? ホームページやブログにアップ? おうちのプリンタで印刷? デジカメプリントに出したりしてます?

僕はとりあえず家のプリンタでL版で印刷するのですが、印刷したものをポケットアルバムに入れるだけでは物足りない。全て同じ大きさでレイアウトは自由にできないし、ビニルが光って見づらいし、表紙も作れない。もっときちんとしたアルバムを作ってみたいし、できれば、売られている写真集のようなものも作ってみたいと思っていました。

ちゃんとした製本をしてもらえる業者さんもあり、そういうところへ頼むと立派なオリジナルアルバムを作ってもらえます。
たとえば、キャノン/Photo Bookでは、専用エディタ(無料)を使ってレイアウトし、インターネットでデータを送れば綺麗に製本されたアルバムを送ってくれます(利用できるのはCanonユーザーのみなので念のため)。
下は私が作ってもらった例です。
Img_5168
綺麗なコーティングされた表紙で、表紙の写真も指定できます。半透明の樹脂ケースに入っています。
中身はこんな感じ。
Img_5169
本文ページはカラー印刷で、半光沢ニス加工処理されています(印画紙ではありません)。ちょっと印刷のドットが目立つところもありますが、なかなか綺麗です。 上の例では紹介しませんでしたが、見開きページも作ることが可能です。
アルバムの大きさが、縦A4程度、18cm角正方形、横2L程度の3種類から選べます。上の僕の例は横2L版(正式には「横長タイプ」と呼ばれる)です。残念ながら2L相当の縦長タイプがありません。個人的にはA4は大きすぎ、2L縦がよいと思うので残念です。
2L縦だと何がよいかというと、横で撮影した風景は見開きで、縦で撮影したポートレートは1ページに縦でレイアウトできるので、都合がよいのです。といっても、さすがにA4縦は大きすぎますしね。
また、レイアウトは完全に自由ではなく、決まったレイアウトの候補から選択することになるので、どうしても自分の望むレイアウトにならないときがあります。

このようなインターネットで申し込むアルバム業者さんは幾つかあります。たとえば、アスカネット/MyBook。ここはいずれ頼んでみようと思っています。

さて、上のようにきちんとした業者さんに頼めば立派で綺麗なアルバム(写真集といってもよいでしょう)が作れるのですが、

  • 納期が10日くらいかかる
  • それなりに費用がかかる(3500円~)
  • 色や明るさなど、画面で見るのとは異なるため、できばえが不安

といった問題があります。

ところが、調べめてみたところ、自宅で自分で製本して作るアルバム製本キットがいろいろ発売されているのです。いくつか買って試してみたのですが、これが結構いいです。製品によっては、本当に業者さんに頼んだとそんなに変わらないくらい立派なものができるものもあります。

以下に僕が試してみたものを紹介します。

APICA/かんたんに『つくれるアルバム』

Img_5171
My写真集「デジタルカメラで撮る夕陽、夜景、そして、イルミネーション」

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20枚の両面印刷用紙つきで、つまり40ページの2L版アルバムが作れます。
表紙は普通紙ですが、ビニルのコーティングフィルムが付属していて、これを貼るといわゆるツヤツヤの表紙ができます。普通紙を使うので、色のりが悪いのが残念ですが、仕上がりは豪華で、ぱっと見ただけでは手作りには見えません。
普通、ビニルフィルムを貼るのは難しいのですが、貼るための位置決めの台紙や丁寧な説明書が付いており、悩まずに失敗もなく作ることができました。ただ、作業量はそれなりに多いです。
本文の紙は両面印刷用紙ですが、紙が少し薄く、僕のCanon PIXUS IP8600で印刷すると、片面を印刷したときに紙が反ってしまい、裏を印刷する前に反りを取る必要がありました。印刷結果も黒など濃い色ののりがあまりよくありませんでした。
本文用紙は、特殊な糊の付いたテープを背に張って固定します。説明書によると、ページの取り外し・再取り付けができるそうですが、少し怖いです。むしろ、時間がたつとページが脱落しそうな感じもします。個人的にはページが外せる必要はないので、しっかりと糊付けされるほうがよいと思います。
なお、お値段は約2000円でした。他のサイズではL版もあります。

サンワサプライ/手作りアルバム製本キット(2L・両面半光沢)

Img_5173
My写真集「デジタルカメラで撮る鳥」

Img_5174

こちらも20枚の両面印刷用紙つきで、40ページの2L版アルバムが作れます。
表紙は布で、インクがきちんとのるか心配でしたが、やってみると綺麗に印刷でき、高価な仕上がりになりました。ビニールコーティングと好みが分かれるところだと思いますが、結婚式など、お祝いごとの贈答用にはよいのではないでしょうか。心配なのは汚れやすそうということと、布が結構弱く、破れたり穴があいたりしやすいことです。あと、布に印刷するとき、位置あわせがうまくいかず、背にタイトルを入れてもずれてしまうという問題がありました。作業量は少なめで、表紙だけならすぐにできます。
本文用紙は、APICAのものより少し厚く、印刷後の反りは少なく、表面の乾燥がすめば裏面を印刷できます。ただ、何冊分か買ってみたのですが、裏面印刷の時に先に刷った表面の印刷がはげてしまうことがありました。どうも紙の表面がはげているようで、紙の製造上の品質の問題のようです。また本来は2枚入っているはずの見返し紙が1枚しか入っていないキットが3つばかりありました。製品そのもののアイデアはよいので、品質管理はしっかりして欲しいものです。
本文用紙は、背の部分に付属の製本糊を塗って固定します。糊が乾くのに数時間かかりますが、しっかりくっつくようで、安心できます。
お値段は、約1,700円で、試した中では一番安いものでした。L版もラインナップされています。いろいろ問題はありましたが、よいキットだと思います。

青葉印刷/本工房Ver.2

Img_5175
My写真集「デジタルカメラで撮る花」

Img_5176

キットには14枚の用紙がついています(2枚は予備だそうですが使えます)。また、別売で追加用紙が売られています。僕は他のキットとあわせるため、買い足して20枚40ページにしてみました。
表紙は、付属の光沢紙シールに印刷し、すでに出来上がっている表紙に貼り付けるだけです。作業は簡単なのですが、印刷された光沢紙がむき出しのため、あとでこすれてインクがはげないか耐久性が心配です。本文用紙の取り付けは、糊ではなく樹脂のネジで留める方式です。
本文用紙は薄めで、反りがでやすいです。また正方形でレイアウトがしづらく、結局ページのセンターに一枚配置するだけ、みたいになってしまいました。とじしろが必要のため、見開きページはできないと思ったほうがよいようです。
しかし、全体的に製本は簡単で作業量は少ないので、製本の失敗はしないでしょう。作る作業に自信がない人にはよいかも知れません。

キャノン/ピクサス フォトアルバムセット 2L

Img_5179

Img_5182

キャノン純正の2L版アルバムキットです。表紙は自分でデザインすることはできません(材質的にはシールなどは貼れそうです)。サイズは他にA4版があります。
本文用紙は、「スーパーフォトペーパー・両面」が10枚ついています。さすがに純正用紙とあって、印刷の出来は一番よいです。プロフォトペーパーでないのは残念ですが、手触りとかを考えるとスーパーフォトペーパーは妥当な線だと思います。別売りの用紙を追加して20枚まで綴じることができますので、僕は20枚40ページにしてみました。
カバーがデザインできないこと、2L版横のため縦の写真のレイアウトがしづらいこと、とじしろが必要なため見開きページができないことなどが残念ですが、仕上がりはそれなりに豪華です。
値段は一番高くつきました。本キット+用紙10枚追加(合計20枚40ページ)で3,300円くらいかかっています。ここまでかかると、業者さんに頼むのとコスト的には差がなくなってくるので微妙なところです(家で印刷するとさらにインク代が必要ですので)。
なお、表紙部分は、丸善/製本工房のOEMのように思えます。A4版を作る場合は、こちらとキャノンのスーパーフォトペーパー両面A4を買って組み合わせたほうが少し安いようです。

以上の4つを見比べてみましょう。

表紙
APICA、サンワサプライ、
青葉印刷、キャノン
Img_5170

背の閉じ部分。
上からAPICA、サンワサプライ、青葉印刷、キャノン
Img_5184

さて、どのアルバム製本キットがいいと思いますが?

4つそれぞれに長所・短所があり、さらに載せる写真の内容や、製本にかかる手間への自信(失敗しないか)などを考えないといけませんので、一概にどれがよい、とはいえませんが、「作りたい!」と思ったらとにかくやってみることをお勧めします。綺麗に作れたら、結構はまりますよ。

僕はいろいろ作ってみて、製本に慣れてきたので、一から自分で作ってみるのもいいいかなあ、と思ってます。
製本で悩むのは、ページの取り付け(綴じ)とカバーだと思います。
ページの取り付けは、製本用糊が手に入れば、あとはペタペタ塗ればよいだけなので簡単です。
カバーは難しそうですが、上のキットのうちのAPICAとサンワサプライのものを作ってみれば、カバーの作り方が分かってきて、一から自作することも難しくなくなります。
例えば、ビニールコートされたツルツルのカバーを作りたい場合、APICAのキットが参考になります。普通紙の上に市販されているビニルフィルムを貼ればよいのです。次のようなものを買い揃えればよいです。

Img_5189
左がいわゆるA4サイズ普通紙シール。これに印刷します。20枚で1,000円しないです。
右が保護用フィルム。 A4サイズです。これを印刷した普通紙シールの上に貼ると光沢表紙のできあがり。こういうものを失敗なく貼るにはコツが必要ですが、この紹介した製品は一度も失敗なく貼れてますのでお勧めです。昔は貼ったあとに黄色味を帯びてしまうフィルムが多かったのですが、今のはほぼ無色透明です。10枚で700円くらいです。
僕は、サンワサプライのキットを買って、布のカバーだけを使わず、上の普通紙シールと保護用フィルムを使って、表紙を自作しています。下のような出来栄えになります。

Img_5186
My写真集「Ataru.」(Innocent Girlsさん)
表紙はこんな感じ。APICAのものより、綺麗に色が出ています。

Img_5187
背にもタイトルが入れられます。裏面のデザインもこの通り。

Img_5188
本文中身はこんなふう。

一からの手製本は、次にやってみるつもりですので、出来たらまたアップして紹介します。

みなさんも自分のオリジナル写真集を作ってみませんか?

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カメラのオプション

僕の持っているデジタル一眼カメラのオプションを紹介します。と言っても、少ししかないですけど。

Canon スピードライト580EX
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大光量の外部ストロボです。EOS Kiss Digital Xの内蔵ストロボはスナップ写真を撮るのにすら貧弱なので、これを買いました。大光量を生かして、背景と建物のコントラスト差を軽減するのに使っています。
多灯撮影にも使えるのですが、とても複数買うだけの資金力も、使いこなす根性もありません。

作例
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Canon アングルファインダーC
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ローアングル撮影する時に、ファインダーにつけて使うものです。
意外と下を向いて撮るのが難しくて、うまく使いこなせてません。

作例
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